Office Mizuki
60分無料相談

絵でわかるAI用語

パーミッション(permission)とは

ひとことで言うと

AI が作業する前に「やっていいか」を決めておく、許可のしくみです。作業ごとに「聞かずにOK」「毎回聞く」「させない」の札を付けておくイメージです。

公開

作業の前に「やっていい?」と聞いてくる

スマホ マイクを 使う? 許可 許可しない Claude コマンドを 動かす? はい 次から聞かない いいえ

パーミッション(permission)は「許可」のこと。スマホのアプリがマイクなどを使う前に聞いてくるのと同じで、Claude Code も「毎回聞く」モードでは、コマンドを動かす前などに聞いてきます。

作業の種類ごとに、最初の札が決まっている

毎回聞くモード 作業 最初の札 次から聞かない 読む・探す 作業フォルダ内 聞かない — 書き換える 聞く その回だけ コマンド 読むだけは別 聞く ずっと Webを見る 一部サイトは別 聞く ずっと

「毎回聞く」モードの例です。「次から聞かない」を選ぶと、そのコマンドやサイトは同じフォルダでずっと、書き換えはその回(セッション)の間だけ聞かれなくなります。

札は自分でも書ける。禁止がいちばん強い

ファイルを 消したい 1 2 3 禁止 消すコマンド 確認 外へ送る操作 許可 コマンド全部 止まる 最初に当たった 札で決まる

札は「許可(聞かずにOK)」「確認(毎回聞く)」「禁止(させない)」の3種類で、/permissions という命令で書き足せます。禁止、確認、許可の順に見て、最初に当たった札で決まります。許可に「コマンド全部」とあっても、禁止に書いた形の命令は止まります。ただし書き方を変えた命令までは防げないので、確実に防ぐにはサンドボックス(隔離の仕組み)と組み合わせます。

最初の札をまとめて掛け替える「モード」

ターミナルでは Shift+Tab 慎重 おまかせ 毎回聞く 書き換えは 聞かない 見張り役が 確かめる 全部 聞かない 隔離した 環境だけ 禁止・確認の札は、どのモードでも効く

モードを変えると、聞かれる作業が変わります。「見張り役」は人の代わりに作業を確かめる別のAIで、いまは多くの場合このモードで始まります。「全部聞かない」は起動するときに指定するもので、コンテナなど隔離した環境だけで使います。

「お願い」では、札は変わらない

お願い 消さないで CLAUDE.md AIの心がけ やろうとする ことが変わる パーミッション Claude Code できる ことが変わる

CLAUDE.md(AI への指示書)などに書いた「消さないで」は、AI へのお願いです。やろうとすることは変わっても、できることは変わりません。できることを決めるのは、Claude Code が AI の外側で見ている札です。

聞かずに任せる・聞く・させない。
その線引きが、パーミッション。

ほかの用語

  • Claude Code のスキルAIに渡しておく「手順カード入りのフォルダ」です。AIはふだんカードのラベルだけを見ていて、頼まれた内容に合うカードだけを開いて、その手順どおりに動きます。
  • ハーネス(harness)AI の本体(モデル)のまわりにつけて、仕事ができる AI にするための仕組みです。馬の力を荷車に伝える「馬具」と同じ役目をします。

出典

図のたとえは、Office Mizuki が説明のために置いたものです。内容は出典で確かめていますが、製品の仕様は変わることがあります。